冷たい風が吹き、
寒さが厳しさを増す冬。
東洋医学において、
この季節はエネルギーを蓄え、
新たな始まりに備える時期と
されています。
冷え込みにより
血行が悪くなりがちな
冬におすすめなのが、白身魚の
代表格である「たら」です。
冬に旬を迎えるたらは、気と血を補い、
さらに含まれるビタミンAが
のどや鼻の粘膜を守り、風邪を
予防します。
特に「たらの香味蒸し」は、
白ネギや生姜などの温まる
香味と薬味たっぷりの中華たれが
相性抜群。体を温めて冷えを
追い払う一品です。
『たらの香味蒸し』
レシピ開発:片峯 敦子
材料(2人分)
この料理で使うリンゴ酢
たら…2切れ
生姜…千切り
白髪ネギ…千切り
昆布…(10㎝程度)
三つ葉…少量
【中華だれ】
しあわせっ酢(はちみつ入り)…大さじ1
醤油…大さじ1
ごま油…大さじ1
作り方
1 たらは塩をふって10分程おく。
2 たらの表面に水が浮いてきたら
キッチンペーパーでふき取る。
3 耐熱容器に水でぬらした昆布を敷き、
たらと生姜をのせ、酒を振り掛ける。
4 ③にラップをして電子レンジ(500W)
で4分程加熱する。
5 小鍋にごま油を熱し、
熱くなったら火を止め、醤油と
しあわせっ酢(はちみつ入り)を入れる。
6 お皿にたらを盛り、白髪ねぎと
三つ葉を乗せて⑤をかける。
*レシピ開発者のコメント*
木枯らしが吹き、
寒さも日増しに厳しくなっていく冬。
東洋医学では冬は「蓄える」季節です。
1年の体の疲れを養生して
エネルギーを補充し、新たな
春の始まりに備える季節でもあります。
その中での冬の養生の一つ、
「血行促進」寒さと冷えで
体の循環が悪くなりがちです。
そんな冬におすすめの
白身魚の代表格「たら」
冬に旬を迎えるたらは、気と血を補い、
血行をよくしてくれます。
また、たらに含まれるビタミンAが
のどや鼻の粘膜を守り、風邪を
引きにくくしてくれます。
「たらの香味蒸し」は白ネギ、
生姜などの体を温めてくれる
香味など薬味たっぷりの
中華たれとも相性もぴったり。
体を温めて冷えを追い払う
効果アップの一品です。
お好みで中華たれに輪切りの
赤唐辛子をいれても良いです。
使い方やお好みに合わせた3タイプ
ドリンクとして、お料理として、
自分に合ったお酢をお選びいただき、
ゆっくりと味わいを
お楽しみいただきながら
お使いいただけます。
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